市街化調整区域は市街化の抑制が目的とされ、建物の新築や建て替えに規制が設けられている区域です。
そのため、不動産を通常の売却や任意売却するのが難しいといわれています。
そこで今回は、市街化調整区域の不動産売却の可能性や、売却方法についてご紹介します。
＼お気軽にご相談ください！／
市街化調整区域の不動産は売れる？任意売却は可能？
市街化調整区域は、市街化区域の周辺に設けられています。
建物の建築において規制があるだけでなく、行政によるインフラ整備も積極的におこなわれていません。
そのため、市街化調整区域の不動産は「市街化区域」の不動産と比較すると価値が低くなり、売却するのが難しくなります。
また、不動産の取引件数も少なくなります。
市街化調整区域の不動産を売りたい、あるいは任意売却をおこないたい場合に、取引に応じる不動産会社は少ないでしょう。
ただし、市街化調整区域の不動産を売却する方法がないわけではありません。
住宅ローンの支払いが難しくなり任意売却をおこないたい場合も、さまざまな方法やコツにより売れる場合もあります。
▼この記事も読まれています
任意売却時の契約書にある現況有姿とは？注意点もご紹介！
＼お気軽にご相談ください！／
市街化調整区域の不動産を任意売却する方法やコツとは？
市街化調整区域にある不動産が「農業振興地域の指定」を受けた土地の場合、任意売却の方法の1つとして「農地転用」があります。
ただし、農地転用の手続きには、6週間ほどの期間が必要である点に留意する必要があります。
通常の不動産売却とは異なり、任意売却にはタイムリミットが設けられているため、「農地転用」はおすすめできません。
そのため、通常の土地売却と同様に、隣地所有者に売却を打診することが有益です。
隣地所有者が隣地を購入することで、土地の間口が広くなり、形状が整うなどのメリットがあります。
また、市街化調整区域にある不動産をスムーズに任意売却するコツは、市街化調整区域の不動産売買に熟練した不動産会社に相談することです。
市街化調整区域の不動産は、さまざまな条件を考慮しながら売却活動を進める必要があります。
しかし、取引件数が通常よりも少ないため、市街化調整区域の不動産売買に精通していない不動産会社も存在します。
そのため、市街化調整区域の不動産売買に熟練した不動産会社に相談することで、スムーズな売却が可能性となるでしょう。
▼この記事も読まれています
「競売開始決定通知」後でも任意売却は可能？滞納後にまずやるべきこととは
まとめ
市街化調整区域の不動産の任意売却は、市街化区域の一般的な不動産売却よりも難しくなる場合があります。
そのため、市街化調整区域の不動産売買に精通している不動産会社に相談すると、スムーズに売却できる可能性が高くなります。
調布で任意売却・賃貸管理・不動産買取のことならウィズ・コネクション株式会社がサポートいたします。
任意売却の経験が豊富なスタッフによる、確かな売却実績や販売力と交渉力を活かし、お客様のご要望に合わせた提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社では、一都三県において、他社が取り扱わない３０～４０㎡前後の狭小土地、変形地を中心に、不動産を買い取りしております。残置物をそのまま残した状態で売却したい、早期換金したい、などのニーズにも対応可能です。
また、空室が長期化している、今の管理会社がきちんと募集してくれない、修繕費が高過ぎる・・・など賃貸経営についてお困りの方も弊社にお任せください。
秘密厳守で、しつこい営業などは一切しませんので、安心してご相談ください。