オフィスは仕事をする場所ですが、気分転換も必要です。
では、どのように気分転換すれば良いのでしょうか。
今回は、オフィスでの気分転換に有効な、休憩室についての解説です。
主に、休憩室を作る際のポイントやアイデアについてご紹介します。
また、本当に休憩室は必要なのか?ということにも触れていきますので、ぜひ参考にしてください。
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最初に、本当に休憩室は必要なのか、ということについて考えていきましょう
集中力がアップする
人間の集中力には限界があります。
1日中オフィスのデスクで仕事をしている場合は、集中力が途切れて生産性がダウンしてしまうおそれがあります。
上手くリフレッシュできないと、ミスも多くなり気力も低下します。
人間の集中力を保つためには、4〜5時間おきに15分程度の休憩が必要と言われているのです。
上記のような理由から、オフィスに休憩室があることは必要不可欠といえます。
社員同士のコミュニケーションが活発化する
部署が違う社員同士はなかなか交流の場がありません。
社員同士のコミュニケーション活発だと、仕事においても刺激となり、良いアイデアが生まれることもあります。
仕事がしやすくなりますので、離職率の軽減にもつながるでしょう。
社員同士のコミュニケーションの場として、休憩室は有効といえます。
社員の満足度がアップする
上記の理由にも繋がりますが、働きやすいと感じると満足度がアップします。
逆に、働きづらいと感じている場合は、満足度が下がり生産性も低下し、離職率も高くなってしまうでしょう。
企業のブランディングに繋がる
働きやすい環境は、優秀な人材を集めるためにもっとも重要なことです。
たとえば、仕事内容や給料が同じような企業が2社あったとして、アピールできる材料は環境面ではないでしょうか。
魅力的な休憩室があれば、入社を考えている方や社外の型などへ、アピールする材料となります。
また、来訪者との打ち合わせスペースとして使用することで、顧客の満足度につながるといえるでしょう。
オフィスに休憩室を作るポイント
執務スペースと雰囲気を変える
デスクのある執務スペースと、休憩室に雰囲気をガラッと変えることがポイントです。
オフィスは無機質になりがちなので、休憩室はポップで明るい色を取り入れたり、暖かみのある雰囲気にしたりすることで、上手に気分転換できる環境となるでしょう。
執務スペースと距離を離す
オフィスのスペースには限りがありますので、可能な限りということにはなりますが、執務室との距離をできる限り離すことがポイントとなります。
執務室のすぐ横に休憩室があるような場合は、会話が聞こえてきたり、執務室の様子が見えてしまったりと、なかなかリラックスすることができないのが注意点といえるでしょう。
スペースの都合上なかなか距離が離せないという場合は、パーテーションなどを利用して空間を仕切るのがおすすめです。
照明の色を変える
雰囲気を変えることと共通していますが、執務室は業務上照明を明るくする必要がありますが、休憩室はリラックスできるよう照明を暖かみのある色にするのがポイントです。
また、リラックスできる音楽を流すのも気分転換になります。
リラックスできる空間
たとえば、くつろげるようなソファーを置いたり、マッサージチェアを設置したりと、リラックスできる工夫をするのがポイントです。
また、観葉植物などを置くとよりリラックスすることができます。
景観の良い場所に作る
休憩室を作る場所は、大きな窓があるスペースに作るなど、景観の良い場所がおすすめです。
窓がないオフィスの場合は、リラックスできる風景がなどの絵を飾るのも効果的でしょう。
さまざまなスペースを作る
休憩といっても、一人でくつろぎたいという場合や、ほかの社員とコミュニケーションを取りたい場合など、社員それぞれや日によってもさまざまです。
そのため、ほかの社員とコミュニケーションをとれるようなスペースのほかに、一人でくつろげるスペースを作ることもポイントとなります。
また、さまざまなスペースを作る休憩室でディスカッションしたり、来訪者との打ち合わせなどにも利用したりすることが可能です。
空間の広さを工夫する
休憩室の広さは社員数に見合う広さにする必要があります。
狭い空間ではゆっくり休憩できなかったり、逆に広すぎる休憩室では落ち着かなかったりします。
狭い休憩室だと、入れ替わり立ち替わり社員が入ってきて慌ただしい雰囲気になってしまっては、休憩室の意味があまりなくなってしまいますよね。
また、休憩したい時に休憩室に入ることができないとうことも懸念点としてあげられます。
広すぎる休憩室は、逆に落ち着かなく需要が無くなる恐れがあるでしょう。
社員の数に見合った休憩室の広さにすることがポイントです。
また、リラックスできる音楽を流すのも気分転換になります。
社員のニーズを把握する
休憩室を作る際のポイントはさまざまありますが、1番のポイントは社員のニーズを把握することです。
良かれと思って作ったスペースが、社員のニーズとマッチしていないと、利用する社員が少なくなってしまう可能性があります。
オフィスに休憩室を作る際のアイデアについて
書籍コーナー
業務に必要な本から趣味の本まで、幅広いラインナップの本を自由に見ることができるよう、本棚を設置するのがおすすめです。
良いアイデアは、休憩中のリラックスした空間でひらめきが起こる場合が多いのです。
とくに、デザイン関係の企業ですと、参考になるような本や写真集などを置いて置くのも良い案が浮かぶきっかけとなるでしょう。
仕事から離れる空間を作る
オフィスに休憩室を作るメリットとして、気分転換やほかの社員とコミュニケーションがとれるということがあります。
気分転換には、仕事から完全に離れることも必要です。
休憩室にダーツや卓球台などの遊び要素を取り入れることも効果的でしょう。
カフェスペースを作る
休憩室に飲料の自販機を設置している企業は多いですが、それだけじゃ物足りないと感じている社員も多いでしょう。
リラックスするためには、本格的なカフェスペースを作っていてはいかがでしょうか。
美味しいコーヒーとスイーツなどが休憩室にあると、気分転換ができ仕事のモチベーションも高まるでしょう。
簡易的なキッチンを作る
休憩スペースに簡易的なキッチンを作ると、自炊派の社員に喜ばれており、社員同士のコミュニケーションにも繋がります。
コーヒーメーカーを置いておくと、自分好みのコーヒーを飲むことができ、コーヒーを入れる作業自体で気分転換することも可能です。
バーカウンターを作る
昨今、社員同士の飲み会などが減っています。
そのため、コミュニケーションがなかなか取りづらいと考えている方も少なくはありません。
休憩室にバーカウンターを設置して、自由にお酒を飲める空間をつくることで、飲み会を強要されるのが苦手という方も自由参加でき、社員同士のコミュニケーションにも繋がります。
運動スペースを作る
軽い運動は気分転換に最適です。
休憩中に軽い運動ができるよう、ランニングマシンなどを設置するのも効果的でしょう。
まとめ
今回はオフィスに休憩室は必要かどうかについて、ご紹介しました。
仕事中の気分転換やリラックスには休憩室は必要不可欠といえます。
社員のニーズをしっかり把握して、業務効率がアップするような休憩室を作りましょう。
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