「前橋市破産管財案件」
ウィズ・コネクション代表の大畑です。
普段懇意にしている弁護士の先生から、前橋市の破産管財物件が来ました。
登記簿上の所有者が立川支部管轄の法人だった為、その法人が所有する不動産の処分をしなくてはいけないとのこと。
前橋市については、大分昔にスナックが多く入るソシアルビルの売却をしたことがありますが、それ以来です。
しかも、今回は前橋市内といっても、上越線「八木原」駅徒歩105分 というとんでもない場所にあります笑
行くだけで赤字になりそうな物件ですが、それでも何とかしなくてはいけません。
まずは現地調査に行く前に、債権者である貸金業者と立川年金事務所(厚生労働省)にコンタクトを取り、抹消可能価格のヒアリングから始めることとします。
19時現在のグーグルによると、調布から現地まで車で2時間18分・・・。なかなかの距離ですね笑
法人の破産の場合は、貸金業者や消費者金融、一般法人からの借入、所得税・法人税の滞納など、債権者が多くなるのも特徴です。
一般個人の方は、破産管財になる前に、任意売却で不動産の処分をすることが多いのが特徴です。
以前のブログでも書きましたが、債務整理の依頼を受けた弁護士は、まずは個人を破産させて、面倒な事後処理を破産管財人に任せるケースが多いです。
破産はちょっと・・・、という方は、住宅ローンを滞納したら、まずは任意売却専門業者にご相談することをお勧めします。
中立の立場で、アドバイスさせて頂きます。
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