任意売却

【比較】リバースモーゲージとリースバック

 「リバースモーゲージとリースバック」

 

ウィズ・コネクション代表の大畑です。

 

「リバースモーゲージとリースバックの違い」は知っていますか?

超簡潔に比較すると以下の通りです。

 

◎リバースモーゲージ

・自宅を担保に生活資金を借入れ、借入人死亡後、その自宅を売却し、借入金を返済する仕組み

・自宅に住み続けることが可能。

 

◎リースバック

・自宅売却後も賃料を支払うことによって、住み続けることができる仕組み

どちらも、「自宅に住み続けることができる」というのは共通ですが、「新たに借入をするのか」「自宅を売却するのか」というのは大きな違いです。

 

銀行が行うリバースモーゲージは、借入人が生存中は利息のみ(といっても住宅ローンより格段に高い)の返済で足りる為、月々の支払いを抑えることが可能です。

しかし、生存中に不動産の価値が下がった場合、融資金額の見直しや、追加担保の提供、借入額の返済を要求されるリスクがあり、また、借入人死亡後、自宅の売却金額が借入返済額に満たない場合は、相続人が返済しなくてはいけない、というのも大きなデメリットと言えます。

 

実際の利用状況ですが、上記デメリットに加え、希望する金額まで借入ができないケースが多く、ほとんど利用されていないと聞きます。

先日弊社に問い合わせ頂いたお客様もリバースモーゲージを銀行に相談されたそうですが、借入希望金額の半分にも届かなかったようです。

 

そのお客様は、

◆リバースモーゲージによる借入・・・・1,000万円

◆リースバックによる売却価格・・・・・2,000万円

何と2倍の開きが出た為、弊社によるリースバックを選択され、手元資金を確保されました。

 

自宅に住み続けたい、かつ手元資金も確保したい!

という方は、リースバックを利用された方が良さそうですね。

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任意売却は依頼する会社によって、結果に大きな差が出ます。