「ローン返済が苦しくなったら・・・」
住宅を購入すると、賃貸とは異なり、色々な費用が発生します。
例えば、
◆住宅ローン
◆固定資産税
◆修繕費用
◆管理費・修繕積立金(マンションの場合)
など。
これらを滞納すると、保証会社や都税事務所などから差押が入ったり、競売申立をされることになります。
住宅ローンの場合、約6ヶ月滞納すると、銀行から保証会社に代位弁済され、保証会社に一括返済を迫られます。(期限の利益の喪失)
債権者からの返済通知を無視すると、すぐに競売申立されてしまい、任意売却にかけられる時間が短くなってしまいます。
競売と任意売却では、売却価格やその後の返済額に大きな違いが生じます。
また、どちらにしても現在の自宅から退去しなくてはいけませんが、競売だと引越費用を捻出できず、最悪路頭に迷うことも視野に入れなくてはいけなくなります。
住宅ローンを滞納したり、返済が苦しくなったら、放置などせずに、
①まずは金融機関に返済猶予、返済条件変更などを打診する。
②金融機関から断られた場合、すぐに売却活動に入る。融資残高次第では、リースバックでそのまま住み続ける選択肢も出てきます。
を行うことをお勧めします。
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