「引越代・引越先賃貸契約について」
任意売却になった場合、引越しはどのようにしたらよろしいのでしょうか?
結論から言うと、引越費用は売却代金の中から捻出できます。
引越費用を捻出した分だけ、債権者は手取り金額が減ってしまう為、引越代として認められる金額は、交渉が必要です。
引越費用の内訳として、
①賃貸契約初期費用
②引越業者に支払う代金
③残置物処分費用
が主に挙げられます。
さすがに全ての金額を認めていたら、債権者も手取り金額が大きく減ってしまう為、「全体で〇〇万円まで」という形にされることが多いです。
一般的には、10~50万円程度ですが、債務者の置かれた状況(室内状況、既に引越している、家族構成等)や、債権者の社内規定により、具体的な金額は異なります。
また、実際に売れる金額と、債務の乖離がどれだけあるかによっても変わってきます。
弊社では、債権者の社内規定がない限り、少しでも多くの引越費用を獲得できるよう、あらゆる手を使い交渉いたします。
ただ、引越費用は獲得できたとしても、本当に引越先が見つかるのだろうか?という心配も出てきます。
当然、住宅ローンを滞納しているわけですし、カードローンや車のローン滞納などしていれば、信用情報機関にその履歴が残ってしまいます。
通常、賃貸物件に入居される場合、保証会社に加入しなくてはならず、場合によっては審査が難航する可能性もあります。
しかしご安心ください!
保証会社によって審査基準はマチマチであり、必ず審査が通る物件はあります。
ウィズコネクションでは賃貸物件の斡旋も行っております。
任意売却された売主様の事情をよく理解し、審査が通りやすいようにすることも、弊社の得意とするところです。
また、賃貸初期費用について、弊社で立て替えることも可能です。
任意売却で認められた引越費用は、物件を売却し引渡す日(=決済日)でなくては出ません。
つまり、賃貸初期費用は一時的に出てしまうのです。
そこまで融通が利くのは、ウィズコネクションならではと言えます。
大手不動産業者では100%不可能です。
****************************************************************************